スペイン語版『赤色エレジー』『Elegia Roja』発売です。

赤色エレジー

スペイン語ですと、「エレジー」の響きが良いように思われます。

幸子さん、セニョリータサチコと呼ばれております。

踊りのシャバドゥビドゥは、同じです。

当時、スパイダースが唄った

「ゴ、ゴ、ゴー、風が泣いている、ゴー、ゴ、ゴ」も、

「GUOOO LE VIENTO・・・GUOOO・・・」

となっており、歌の感じが出ています。

グループサウンズの曲、スペイン語で唄うと良いかもです。

赤色エレジー

ラストの名台詞、こうなっております。

先日、BS番組で、スペインの若いカップルのドキュメント映画を見ました。

スペインも母権が強く、かつての日本に在った村落共同体が、残っているように思われます。

闘牛祭りの反省会で、老人がギターの弾き語りで踊りだすとこなどは、日本の宴会で、民謡にのせて踊りだす老人と酷似しておりました。

質素で初々しいスペインのカップルは、見ていて微笑ましい。

家、家族と個の自由の間で揺れる一郎と幸子の物語は、案外、スペイン人に判るのではないでしょうか。

赤色エレジー

スペイン語版『赤色エレジー』は、我が国では販売しません。

手に取りたい方は、出版社へ、英語、スペイン語で申し込んで下さい。

PONENT MON社の赤色紹介のページです。

http://www.ponentmon.com/
new_pages/spanish/princ.html

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